IEC第9回情報教育フォーラム反省会議事録
                  発行:事務局、記録:中西
  日  時:1999/08/08(日)10:00 - 12:25 (12:30より昼食)
  場  所:六甲山ホテル2階つつじの間
  司  会:高橋(参)     書記:中西
  参加者:高橋(参)・鍵本・西野・中村(民)・福田・田中(千)・中條・
          野口・高橋jr・正木・横山・飯田・岡本・河俣・角・中西・
          新田・長谷川・田中(規)     15名宿泊+4名会議参加(合計19名)
 
1.フォーラムの反省
(1)第1部の反省
  (a)パート1(野口先生)
     「意見交換はあまりなかったが、IECの名は少し浸透したと思う。」
  (b)パート2(新田先生)
       「作成した冊子の原稿を読むつもりだったが、3分間で簡潔に済ませた。」
   *このときに、JSiSEの全国大会での発表についての話題に発展して、実際に
    この問題を選択する生徒の数の問題や、流れ図とBASICプログラムの出題す
    ることについての問題など、さまざまな意見が出された。

(2)第2部の反省
  (a)人数は、ほぼ100名(70名の予定)
     (b)時間的には、予定より5分ほど早く始まって良かった。
    (c)雰囲気は、和やかでよい雰囲気だった。(メロンも良かった)
  (d)会場の大きさも丁度良かった。
  (e)カンパは、4万5千円程度(昨夜の反省会で1万円支出)
  (f)カンパは良かった。2部のためのカンパを、1部の前に取ったのはまずかった
    かも知れないが、2部の部屋に移動する途中でのカンパも難しいとの意見も出
    された。
  (g)IECのメンバーは、ネームプレートをつけたほうが良かったのでは?


(3)例年のフォーラムに向けて
    来年のJSiSEの全国大会は、鳴戸教育大学で行われる連合大会での開催と
   なる。今年のように、現地でのフォーラム実施は難しいかも知れない。
   以前のように、単独で開催することを考えなければならない、などの意見
   が出された。
    内容としては、新教科「情報」の教職免許の認定講習や、免許付与に関
   する話題を取り上げたらどうか、などの意見が出された。
    なお、「Beer & Talk」は、資金的には来年ぐらいまでしかできない。

      ・大会参加費(発表者)は、一般会計から支出。<千円(参加費)+
        五千円(論文集)>
      ・後日会計から報告します。

2.JSiSE全国大会でのIECの発表
(1)新田先生発表に関して(以下のような意見が出された)
      ・発表の4階第5会場は、満員盛況であったが、半数以上が内輪。
      ・初めての人が聞くならスピードを2割方減らせれば。しかし、あのセッシ
    ョンに7つは多く、内容が盛りだくさんで早口になるのはやむを得ない。
      ・図5は、全体をまとめていて気に入った。これが、1つの成果で
        は。(思考過程の方略として)
      ・解答者が、問題を解くときに、筆算形式だと、表現が自由なのが
        特徴。
(2)田中先生の発表に関して
      ・時間を守る事を次年度よりはきちんとしたい。
      ・全体に押せ押せだった。
      ・時間不足で「生徒が解いた時との違い」を割愛したが、座長から
        座長から「教員に、学習者のことを思い浮かべている(考えている)とこ
    ろはあったのか」と質問された。
      ・教員の視座について<情報と数学の先生では違う>という
        「いいきり」型ではなくて、サンプルが多くないので、そういう方向
        があるという方がよいのでは。
      ・被験者 j〜m は、無かったほうがよいのでは。
(3)発表論文に記載する会員リストについて
   以下の(1)〜(3)の人は、論文の会員リストから除外する。
     (1)海外出張中の人で、論文内容の確認が不可の場合。
     (2)議論に1度も参加していない人。 
     (3)会費を納入していない人。
 
3.JSiSE全国大会で発表したIEC会員3名からの話題提供
(1)野口先生
      「情報教育の進展にともなう学生意識の変化とその問題」
            野口、高橋(哲)(龍谷大学)                                                     
 
(2)西野先生
     「インターネット上の仮想クラスによる異文化交流による実践」
            西野(大阪府立旭高校)、辻(帝塚山学院泉ヶ丘高校)

(3)高橋(参)先生
     「電子ノートによるCプログラミング演習時のエラー分析」
            高橋(参)、仲程(大阪府立高専)、若林(神戸市立高専)、
      松永(摂南大学)
                                                          以 上