第172回IEC研究会

日時:2004年5月9日(日)
   13:30〜17:00

場所:関西学院大学大阪梅田キャンパスA会議室
        大阪市北区茶屋町19−19
    アプローズタワー14階
    電話:06−6485−5611
    http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/

出席:中條、田中(規)、石井、田中(秀)、石桁、工藤、河俣、野部、横山、石川
(高)、新田、河野、中村、谷口、中西、江見、礒野、小谷、正木、福
田、野口、阿濱、矢島
見学:滝田、下倉、金、荒木
欠席:高橋、石川(久)、岡本、西本、西野、飯田、田淵、泉
司会:阿濱
書記:矢島

内容:
1.会務(諸会連絡・報告,情報回覧等)
事前にBBShttp://bbs.psn.ne.jp/iec-ken/iecall/に書き込みをお願いします。

諸会連絡:
1)
8月20-22日 JSiSE全国大会(香川大学教育学部)
発表申込締切:6月15日
2)
8月2日 JSiSE企画委員会シンポジューム(聖心女子大学 )
「情報化時代に対応した大学入試と能力評価」

3)
7月24日 JSiSE2004年度第2回研究会(長岡科学技術大学)
「e-ラーニング向け動的デジタル教材の制作と配信」
問合せ先:野崎浩成 nozaki@auecc.aichi-edu.ac.jp
発表申込締切:5月15日
4)
  5月29日 JSiSE関西支部20周年 記念行事
大阪国際会議場(グランドキューブ大阪)12F 1202号室
問合せ先:工藤英男info@kudohweb.com
5)
5月28日 JSiSE2004年度第1回研究会(青山学院大学(渋谷)総研ビル11階19会議室)
「組織内教育におけるe-ラーニングの新しい展開」
問合せ先:松居辰則 matsui-t@waseda.jp
発表申込締切:4月20日
6)
5月29日、30日 モバイル解剖プロジェクト
小中学生のための携帯電話のしくみ学習
(金沢市教育プラザ富樫211号室)
締め切り5月19日(水)
7)
7月3日 ゲーム学会第2回合同研究会(大阪経済大学)
申し込み(6月11日締切)原稿(6月18日必着)

報告:
各部会の活動状況について報告がなされた。

回覧:
1)
「快適ビジネス電子メールガイド」Eジャパン協議会
2)
Test Authoring Tool 「てすと君」株式会社サンモアテック研修システム開発部
el-info@sunmoretec.co.jp
3)
第4回ROBO-ONE/準優勝ROBOVIE-Mパンフレットhttp://www.vstone.co.jp/

2.研究報告
1)(グループ枠・60分)

1)−1
「情報能力を下支えをする能力の育成」 石桁正士
 −−基盤能力の育成をどうするか−−
・教科教育中心から能力オリエンテッドな教育へ
・下支えする能力の育成
・基盤能力を育成するための科目新設とその影響について

1)−2
「SE(システムエンジニア)に求められる能力について」 横山 宏
 −−文献では、大学シラバスでは−−   
・12冊の文献から社会がSEに求める能力を調査して分類
・シラバスに記述されているかを調査
・シラバスは、その科目で身に付けられる能力を学生が判断出来る記述でいてほしい

質疑応答内容
・フリーターはなぜ悪いのか?
・国語力か日本語能力か?
・SEの定義について。
・基盤能力の教育効果の測定について。

2)(自由枠・60分)
「教育内容構成の一原理 --GUI programming 教育の経験をもとに--」
石川(高)先生

・変数、関数、クラス、継承を視覚的に表現した教育について
・教育内容の選択基準について
・「拡張方式」批判について(一般と特殊とどちらを先に提示するか)

質疑応答内容
・何でも上のクラスから教えるのか。
・フローチャートを教えることに関して。

3.その他
1)次回予定
6月13日
グループ枠は第2・3グループの発表
自由枠は西本先生の発表
7月11日の自由枠は未定
 
2)フォーラムについて
フォーラムを開催することに決定。
JSiSEやCIECと時期を合わせるか。目的を出会いの場とするか
グループ活動報告の場とするか社会還元の場とするかについて検討し、
今回は合宿に決定。場所と時期を検討する。
時期:8月23日〜26日で1泊2日
場所:上記の時期で宿泊可能な場所を探す25名(−5名)
滋賀県、京都府が望ましい。

3)出版の提案(磯野先生より)

情報教育の現状と課題

T部 情報教育の現状
T−T 情報教育 小・中・高の現状
T−U 情報教育 専門学校・短大・大学の現状
@専門学校・短大
A大学
A 情報専門
B その他の分野の情報教育の現状

U部 情報教育の課題
U−T 教育コンテンツ
U−U 教育システム
U−V 倫理教育